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獣医学生のリアルな大学生活が分かる!獣医学部の思い出3選

ノア動物病院の遠山です。

獣医学部に興味がある、または将来は獣医学部に進学したいとお考えのあなた!

獣医学部に合格することは医学部の次に難しいと言われていることをご存知ですか?
でも、その難関を突破したあとは、大好きな動物たちと触れ合いながら獣医師という夢に向かって思いきり勉強することができます
現在受験勉強真っ最中という方も、これから勉強を始めようとしている方も、合格後にどんなキャンパスライフが待っているのか気になりますよね?

獣医学生は大変!でも楽しい!

私の獣医学部での生活は、1年次からぎっしり詰まった一日の授業や実習に加えて、研究室活動や卒業論文、国家試験もあったので、正直に言うと「大変・忙しい・キツい」記憶が多いです。
しかし、大学生らしい思い出や獣医大ならではのイベントもあり、非常に濃い6年間でもありました。
今回はそんな獣医学生生活の中でも特に楽しかった思い出3選をご紹介します!

中学生・高校生のみなさんが将来を考える上で参考になれば幸いです。
また獣医学生のみなさんには「あるある〜」と共感してもらえると嬉しいです。

獣医学部での楽しかった思い出3選

〇大学生活の定番!【アルバイト・サークル活動】

やはり大学生の楽しい思い出といえばアルバイトとサークルでしょう!
私は大学入学後、すぐにアルバイトを始めました。
コンビニ、飲食店、イベントスタッフ、塾講師など、経験した仕事はさまざまです。

動物病院でアルバイトをする友達もいましたが、あえて違う業種で働くことで獣医師に必要不可欠な「コミュニケーション能力」を鍛えることができました!

サークル活動では軽音楽部に所属して、大学生のうちにしか過ごせない貴重な青春(笑)を満喫しました!
私は2年生で退部しましたが、もちろん勉強と部活やサークルを両立して最後まで続けていた人もたくさんいます。
獣医学部以外の大学生と同じように、キャンパスライフを楽しむことができました。

〇キツかったけど楽しかった【試験勉強・レポート作成】

年2回ある定期試験や、授業や実習での課題も、今思い返せば楽しい思い出です。
もちろん試験勉強やレポートそのものは大変でした。

あまり勤勉なタイプの学生ではなかった(笑)私にとっては毎回試練を受けるような気分でした。
そんな数々の試練を乗り越えて現在私が獣医師として働けているのは、一緒に過ごした仲間たちのおかげです。

学内のカフェテリアに集まってレポートを書いたり、ファミレスやカフェで遅くまで教え合いながら勉強したりする時間を、キツいキツいと言いながらも楽しんでいました。
時間を気にせず仲間と同じ試験やテーマに向けて勉強して、合間に雑談をして…
そういう時間は社会に出るとなかなか作ることができません。
だからこそ、当時の大変だった経験はいい思い出になっています。

〇一生の思い出と言っても過言ではない!【卒業旅行】

私が通っていた大学の獣医学部では、6年次の10月末に卒業論文の提出が終わると、2月の国家試験までひたすら勉強するという流れでした。
卒論提出後すぐに試験勉強に取り掛かる人も多いですが、私の仲間グループでは卒論お疲れ様旅行を敢行しました!

国家試験の勉強にラストスパートをかける前に、とても良いリフレッシュができました。
国家試験終了後には国試お疲れ様旅行合格発表前には卒業旅行にも行きました。
試験の手応えはそれぞれ違えど、いったん全て忘れて学生生活最後の遊びをみんなで楽しみました!
今ではみんなそれぞれの就職先で働いていますが、これらの旅行は一生物の思い出です。

獣医学部で楽しい思い出を作りながら獣医師を目指そう!

いかがでしたか?
今回ご紹介した思い出以外にも、獣医学部での学生生活では楽しいことがたくさんありました。

この記事を読んで、将来獣医学生になったご自身が楽しい学生生活を送っている姿をイメージしてもらえたら嬉しいです。
獣医学部の先輩として、がんばるあなたを応援しています!